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『シェイクスピアで2日間』1日目観劇

シェイクスピア生誕400年記念オムニバス公演『シェイクスピアで2日間』の1日目に行ってきた。
浜松キッド『本の中のシェイクスピア』、KinomiProduce『ジュリオとロミエット』の2本立て。
劇団からっかぜのアトリエでの上演で、夕方の回を観に行った。
アトリエには靴を脱いで上がるのだが、靴箱、受付、パンフレット配布の係りに、知った顔がいてちょっと照れくさかった(^^;)
ちなみに夕方の回は、初期の設定より増やしたとのことで、そのせいなのか、関係者が多かったらしい。

 
1本目は浜松キッドの『本の中のシェイクスピア』。
劇団員の方が書いた脚本だそうだ。
以前観たオリジナルを書いた方とは別の方らしく、脚本家の層も厚くなればいいのにと思った。
ストーリーは、シェイクスピアのキャラクターが本を飛び出し、図書館の本棚で展開する話。
ちゃんと起承転結があり、まとまっていると感じたが、ちょっとエピソードが弱かった感も。
「シェイクスピア」である必然があまり無かった気がした。
役者は、ベテランは言わずもがな、若手の方々も上手でした。
衣装はパックとシーザーが、それっぽくて良かった。
逆に、普通のジャケットを着ている役もいて、もう少し統一性があっても良かったのかな、と思った。
本の背中じゃない方(名称が分かりません・すみません)のセットが良かった。
本の中から出てくる、というのがうまく表現できていると思った。
が、置き場所のせいで、幕前で演じているような雰囲気になっていたのが、ちょっと惜しかったかも。

 
2本目はKinomiProduceの『ジュリオとロミエット』。
シェイクスピアのエッセンスがいろいろ散りばめられていて、素直に「うまいなぁ」と感じた。
現代日本に置き換えたら、少し説得力が・・・、と思われる箇所もあったけど、面白かったので良いでしょう。
役者がみんな上手だった。
特に男性が演じた魔女がツボでした。
ただ、LGBT役の2人が、両方女性だったのが・・・。
大人の事情もあったのかもしれないけど、私的には、ちょっと違和感があった。
てか、ぶっちゃけ、樹里がオンナノコっぽかったんだよね・・・。
簡単なセットで、それらしく見えたのが、良かったと思う。

 
テーマを決めて、オリジナル脚本で2本立てって、贅沢な公演だったと思う。
またやったらいいのにな。

 

 
これは全く個人的な意見なんだけど。
中説で、MCが演じ終えたばかりのパックに「S柳さん」と呼びかけたのと、カーテンコールで魔女1と3のかつらを外させたのが、どうにもひっかかってしまった。
身内が多かったからなのか、ある意味サービスだったのか。
お得感覚で嬉しい方もいるのかもしれないけど、でも私としては、楽屋を見せられたみたいで、興ざめだった。
芝居のキャラクターを崩すみたいなのはちょっと・・・。
大げさに言えば、夢から現実に、みたいでちょっとガッカリしたのでした。

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