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2016年12月

「はままつ演劇・人形劇フェスティバル2016」演技ワークショップ参加

去年に引き続き、今年も「はままつ演劇・人形劇フェスティバル2016」の演技ワークショップに参加した。
今回の会場は、開成館高校アリーナ。
校内に車を停めさせてもらったのだが、サスガ街中、立体駐車場みたいだった。
会場では、10代の頃所属していた劇団の代表が、つい最近会ったばかりのような雰囲気で声をかけてくれて、ちょっとビックリ。
去年、同じグループでお芝居を作った方も、覚えていてくださった。
演出家は6人。
劇作ワークショップの優秀作品4本を作る。
私は『特濃ソース』の谷口さんのチームに振り分けられた。
キャスト4人の作品に、役者が4人。
10人近くいたグループもあったが、私たちはそれぞれ1役ずつ演じさせてもらえることになった。
はじめに自己紹介。
所属団体は勿論、芝居を始めるきっかけや好きな芝居の話なども。
その後、芝居作りが始まった。
面白かったのは、どなたかの卒業アルバムを取り出し、「この中でこのキャラクターはどの人だと思う?」と言われ。
それぞれが想像で決め、「せーの」で指を刺すということをやった。
純粋に、現実の容姿が想像できたのと、役のイメージが共有できたのが、とてもいい試みだと思った。
役を振り分けた後は、演出が用意したキャラクターシートに、役の来歴や行動の理由を書き込み(勿論想像)。
役のバックボーンを作った。
基本、そういう事柄を想像するのが好きなので、とても楽しかった。
演出が用意した小道具を使って、何度か通し、あっという間に発表の時間になった。
今回は1番目。
ちょっと緊張したけど、楽しく演じることができた。
他のグループのお芝居もとても興味深く、特に同じ脚本で作ったムナポケ永井さんの演出は、キャストより役者が多いのをうまく利用して笑える要素を作っていて、面白かった。
発表後は、隣りのカフェテリアへ移り、ファイナルイベントの打合せ&親睦会。
ファイナルイベントに参加できる方があまり多くなかったので、グループがシャッフルされた。
私は、同じ脚本を同じ演出で。
他3人のキャストは全員変更になった。
1月になったら、稽古がある予定。楽しみ♪
ちなみに、10代の頃所属していた劇団では、演出家M本さんと同じ時期に所属していたことは分かっていたのだが、班も違ったし、当時を覚えてなかったし、接点が無いと思っていた。
ら、私の所属班の公演にお手伝いで出演されていたことが判明。
しかも私のこともガッツリ覚えて下さってた。ビックリ。
いろいろと楽しい1日でした(^^)

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『シェイクスピアで2日間』1日目観劇

シェイクスピア生誕400年記念オムニバス公演『シェイクスピアで2日間』の1日目に行ってきた。
浜松キッド『本の中のシェイクスピア』、KinomiProduce『ジュリオとロミエット』の2本立て。
劇団からっかぜのアトリエでの上演で、夕方の回を観に行った。
アトリエには靴を脱いで上がるのだが、靴箱、受付、パンフレット配布の係りに、知った顔がいてちょっと照れくさかった(^^;)
ちなみに夕方の回は、初期の設定より増やしたとのことで、そのせいなのか、関係者が多かったらしい。

 
1本目は浜松キッドの『本の中のシェイクスピア』。
劇団員の方が書いた脚本だそうだ。
以前観たオリジナルを書いた方とは別の方らしく、脚本家の層も厚くなればいいのにと思った。
ストーリーは、シェイクスピアのキャラクターが本を飛び出し、図書館の本棚で展開する話。
ちゃんと起承転結があり、まとまっていると感じたが、ちょっとエピソードが弱かった感も。
「シェイクスピア」である必然があまり無かった気がした。
役者は、ベテランは言わずもがな、若手の方々も上手でした。
衣装はパックとシーザーが、それっぽくて良かった。
逆に、普通のジャケットを着ている役もいて、もう少し統一性があっても良かったのかな、と思った。
本の背中じゃない方(名称が分かりません・すみません)のセットが良かった。
本の中から出てくる、というのがうまく表現できていると思った。
が、置き場所のせいで、幕前で演じているような雰囲気になっていたのが、ちょっと惜しかったかも。

 
2本目はKinomiProduceの『ジュリオとロミエット』。
シェイクスピアのエッセンスがいろいろ散りばめられていて、素直に「うまいなぁ」と感じた。
現代日本に置き換えたら、少し説得力が・・・、と思われる箇所もあったけど、面白かったので良いでしょう。
役者がみんな上手だった。
特に男性が演じた魔女がツボでした。
ただ、LGBT役の2人が、両方女性だったのが・・・。
大人の事情もあったのかもしれないけど、私的には、ちょっと違和感があった。
てか、ぶっちゃけ、樹里がオンナノコっぽかったんだよね・・・。
簡単なセットで、それらしく見えたのが、良かったと思う。

 
テーマを決めて、オリジナル脚本で2本立てって、贅沢な公演だったと思う。
またやったらいいのにな。

 

 
これは全く個人的な意見なんだけど。
中説で、MCが演じ終えたばかりのパックに「S柳さん」と呼びかけたのと、カーテンコールで魔女1と3のかつらを外させたのが、どうにもひっかかってしまった。
身内が多かったからなのか、ある意味サービスだったのか。
お得感覚で嬉しい方もいるのかもしれないけど、でも私としては、楽屋を見せられたみたいで、興ざめだった。
芝居のキャラクターを崩すみたいなのはちょっと・・・。
大げさに言えば、夢から現実に、みたいでちょっとガッカリしたのでした。

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オムニバス公演『みなさん本は好きですか?』『跋扈の暁』観劇

浜松劇突2016のオムニバス公演を観に行った。
絡繰機械'sが目当てで、1番目に上演した劇団Tipsと、合わせて2本を観劇した。

 
劇団Tipsは、「なんだかこの雰囲気、既視感がある」と思ったら、大学生さんの劇団だそうで。
しかも静大。
なるほど。昔、私が高校生だった頃に観た静大の演劇サークルと似ていたんだ。
やっぱり似た雰囲気の人たちが集まるのだろうか。
 
感想は。
大学のサークルについてはよく知らないのだが、教えてくれる人というのはいないのだろうか。
私の見方が偏っているのは百も承知だが、いくつか、基本的なことが気になってしまった。
劇中劇の設定も、もっと作りこんでもよかったんじゃないのかな。
うーん・・・。というカンジでした・・・。
1度、既存の脚本でしっかり作るということをやってみてもいいんじゃないかなぁ。
でもまぁ、まとまっていたし、やはりオリジナルの脚本というのは素晴らしいと思うし、若い方々が作っただけあって、大人が作るのとはまた違ったパワーがあったと思う。

 
絡繰機械'sは、全体的にいつもと変わらない、という印象。
セットが印象的で、抽象的な大木(?)が素晴らしく、可動式で、場面によってくるくる変わる台(?)もとても良かった。
衣装も役に合っていたし、役者のレベルも高く、クオリティはいつも通り。
今回は話も分かりやすかった。
雰囲気がいつもと変わらないという印象だったのがちょっと・・・。
でも、ファンの方はそれがいいんだろうなぁ。
楽しめました。
 

ちなみに、偶然座った席の、通路を挟んだ隣りに、浜松キッドのS柳さんがいらした。
キッドの公演を告知して頂いたので、行こうと思います(^^)

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『闇に咲く花』観劇

劇団からっかぜの公演、『闇に咲く花』を観に行った。
プラスが夏休みに、学校の先生が出演する、海の星高校OGの公演を観に行った時、パンフレットにチラシが入っていたのだ。
今回も、元夢の島プロジェクト所属役者のゆーさんと、前回Festaお手伝いのT橋君が出演するというので、ネットでチケット予約。
昼に、双子の中学校の行事にボランティアで参加したまるはに、夕食の支度を託し(って毎週末、まるはの担当だけど)、福祉文化会館へ。
思ってたより道が込んでいたので少し焦ったが、無事、福祉会館の駐車場に入れることができた。

 
舞台は、昭和22年、終戦後の混乱期を生きる人々のお話。
闇市、戦争未亡人、GHQ、復員兵、戦犯裁判、捨て子。
大変な時代を明るく描いた、いのうえひさしの脚本は、笑える部分もたくさんある面白い話だったが、やはり戦争の影は濃く・・・。
今の時代に、よくぞ上演してくれた、という気分になった。感動しました。

相変わらず、セットや衣装が素晴らしく、復員兵役のT橋君が、役のために髪を切ったと聞いて感心した。
戦争未亡人の役をやられた方々は誰も素晴らしかったし、精神科医の役のS君も良かった。
見始めは、T橋君の声が甘すぎるかなとも思ったが、見ているうちに、心を壊してしまうという役に合っているのかなと思った。

何度も書いている気がするが、これだけのボリュームの脚本を、骨太に作ることができるアマチュア劇団は、浜松では他に無いと思うので、これからも頑張って欲しい。
応援してます。

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